
みなさん毎日、シャワー浴びていますか?
シャワーを浴びるとき、給湯器を付けて、温度を40度に設定して、蛇口のつまみをお湯にして、シャワーから出る水がお湯になるまで待って、シャワーを浴びますよね。
ですがここで一つ、疑問が生じませんか?
給湯器でお湯沸かしているのに、なんで蛇口のつまみもお湯にしないといけないんだ…?
[/word_balloon]ちょうど私も同じ疑問を持っていたので、一緒に解決して、スッキリバスタイムを過ごせるようになりましょう。
給湯器の仕組み
まずは給湯器の仕組みについて知っていきましょう。
給湯器には「ガス給湯器」と、「電気温水器」の二種類があるのですが、今回はより普及されている「ガス給湯器」に絞って解説します。
お湯が簡単に出る原理としては、蛇口をひねることで貯水タンクから水を出し、その水が蛇口から出てくるまでの間に、瞬間的に熱されることで、シャワーの水が暖かいお湯になります。
…分かり辛いので、この事を図解すると、以下のようになります。

また、瞬間的に熱するのに使われるのが、ガスです。
給湯器の設定温度により、ガスの量を増やすと、火力が上がるので、お湯の温度が上がります。
一方で、ガスの量を減らすと、お湯の温度が下がります。
こうした仕組みを給湯器内で経て、お湯ができます。
また、給湯器には他にも、一度設定したお湯が同じ温度を保ち続けられるように「ガス量制御弁」があったり、
一定の水量になるように「水量制御弁」が備え付けられています。
このようなセンサーが内蔵されている為、給湯器はガスだけでなく、電気も不可欠となっています。
その為、停電してしまえばお湯はできません。
普段から使っている給湯器ですが、意外と知らないテクノロジーが詰まっているんですね。
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つまみの仕組み
では次に、つまみの仕組みを見ていきましょう。
念のため言っておきますが、つまみとはこのことを言っています。

このつまみの中には、壁から2本の管が通っています。一つが水道管から届く水、もう一つが給湯器から届くお湯です。
これらの二つの管から届く水を調整し、お湯の温度を手元で調節できるようになっているのが、つまみというわけです。

最高のシャワーを浴びる為に
給湯器とつまみの関係、伝わりましたでしょうか?
簡単にまとめると、
「給湯器でお湯を作り、作られたお湯をつまみで調節してシャワーのお湯にしている」
というのが正体だったのです。
これで最高のシャワーを浴びることができるようになりましたね。
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まとめ

私たちが普段使っている物でも、その仕組みを調べてみると、意外と知らなかったりすることが多いですよね。
このブログではそういった「意外と知らなかったシリーズ」についても書いていこうと思います。
みなさまの気づきに、少しでもこのブログが役立てば幸いです。
それでは。