

でも、転職なんてしたこと無いし、何からしたらいいのか分からない!
とりあえず転職サイトでも登録しておくか…
と考える方、多いのではないでしょうか?
ご紹介遅れました。銀行員から人材会社に転職し、毎日転職希望者の応募書類に向き合っているGyuと申します。
自身も転職をした身として、また、現在人材会社で勤めている身として、これだけは断言できます。
応募書類は転職活動において最も高い壁と言って過言ではありません。
今回は、転職において何故、応募書類が重要なのかについて解説していきます。
また、実際に応募書類をどのように記入したら良いのかについても、解説しておりますので、気になる方はそちらも確認してみて下さいね。
転職における応募書類の立ち位置
転職活動における、選考のフローは以下の様になっています。
求人応募
↓
書類選考(←ココ!)
↓
面接
↓
内定&退職交渉
↓
入社
新卒での就活をした方であれば気づくかもしれませんが、中途採用と新卒採用では選考フローはほぼ一緒です。
このフローの中で、唯一新卒就活と違う点があるとすれば、書類選考でバンバン落とされるという点です。
どれくらい落とされるかというと、ある機電メーカーであれば、総応募の10%が書類通過数の目安というケースもあります。
つまり、どんな優秀な人だったとしても、応募書類を充分に作成出来ていなければ、面接すらしてもらえないのです。
これは、中途採用が採用枠数が基本的に少ない事に起因しています。
企業が中途採用を行う時の理由の57%が退職による欠員補充とエン・ジャパン社の調査で判明しています。(複数回答あり)

大規模なリストラを行ったなら話は別ですが、基本的に退職者なんて出ても1-2名程度です。
その1-2名の採用枠を求人募集する以上、書類で大多数を落としても、企業としては採用母集団になんら影響は受けないのです。
企業が求人募集するときの多くが「欠員補充」であるからこそ、転職活動における書類選考は非常に重要な意味を持つのですね。

なんてこともザラにあります。
履歴書
応募書類として、まずは履歴書が挙げられます。
履歴書はアルバイトや新卒就活の時にも触れてきた人は多いと思いますので、イメージは付きやすいのではないでしょうか?
転職活動における履歴書には、自分がどういった人生を歩んできたのかをざっくり相手に伝えるものという役割があります。
その為、いつ、何があったのかをざっくり把握出来れば、履歴書の体裁としては問題がありません。
ちなみに、履歴書の書き方については、以下の記事で詳しく解説をしていますのでご覧下さい。
私自身が【サイバーエージェント社】に最終面接まで生き残った時に使用した書類をほぼそのまま公開しています。(パクってもOKです)
職務経歴書
転職活動には、履歴書だけでなく、職務経歴書という書類の提出を求められることもあります。
職務経歴書というのは、自分が今までどんな仕事をしてきたのかを、他人に伝える為のものという役割があります。
つまり、今回の求人にマッチした人物かを、この書類を持ってジャッジしているのです。

一日当たり100件をコンスタントに当たり、優秀営業賞を2期連続で獲得した。

が、今回求めているのは、数社のお客様に長期的にコンサルティングをしていくようなポジションになるから、足で稼ぐ系の営業はいらないな。
お見送り。


今回のポジションではとりあえずpython使えればいいから、
具体的なスキルは面接で確認すればいいか。
通過させよう。
これは一例ですが、正直目立った賞を取っているかどうかは、あまり関係がありません。
その人物が取り組んできた業務が、ポジションにマッチしているか。それだけが重要なのです。
ちなみに、職務経歴書の書き方については、以下の記事で詳しく解説をしていますのでご覧下さい。
私自身が【サイバーエージェント社】に最終面接まで生き残った時に使用した書類をほぼそのまま公開しています。(パクってもOKです)
転職サイトのレジュメも絶対に充実させること
履歴書と職務経歴書の重要性についてお伝えしましたが、実は企業によっては提出を求めていないケースもあります。(体感ですが、大企業ほど履歴書と職務経歴書の提出は必須の場合が多いです。)
求人に応募する際は、リクナビNEXTやdodaなどの転職メディアを使う方法が王道ですが、そういった転職サイトのレジュメについても絶対に充実させておくことをオススメします。
企業が候補者から求人に応募があった際、まず見るのが転職サイトの登録されたレジュメ情報です。
転職サイトに登録する為に入力した必須情報だけでは、人事担当者は書類通過の判断はほぼ不可能です。
本当は書類通過できるようなスキル・経験を持っていたとしても、入力項目が少なすぎてお見送りになってしまうのは非常に勿体ないことです。
その為、転職サイトのレジュメを充実させることは、履歴書と職務経歴書の作成と並行して必ず行っておきましょう。

という方であれば、転職エージェントに相談するのも一つの手です。
マイナビジョブ20'sであれば、無料で転職エージェントに書類作成の相談ができるだけでなく、
非公開の求人を紹介してもらうことができますので、あなたの転職活動を加速させることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
改めて、転職活動における書類選考は、重要な役割を占めており、ちゃんと対策しなければバンバン落ちていってしまいます。
今回の記事や、転職エージェントへの相談を重ね、自分だけの転職書類の作成を心がけて下さい。
ちなみに、完成したレジュメを登録しておくだけで、企業から直接面接確約スカウトを受け取れる転職サービスがあるのをご存じでしょうか?
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ただのDMではなく、企業の人事担当者が、登録しているレジュメを実際に見た上でスカウトを打っているというのが特徴的です。
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