
目次
はじめに
こんにちは、某人材会社勤めのGyuです。
今回は「ITエンジニアのあなたが仕事を辞めたくなる理由」について、独自アンケートによるランキングから考えていこうと思います。
【こんな方におススメ!】

・残業時間が多すぎて辛い…
・そもそもどうしてITエンジニアになったんだっけ…?
こういったお悩みを持つ方!あなたのお悩み、実はエンジニア全体でみると非常に多い悩みです。
この記事を読んで、あなたの悩みが少しでも晴れれば嬉しいです。
ITエンジニアの転職理由ランキング
実際にITエンジニアの退職理由のランキングを見ていきましょう。
(調査対象:25歳~39歳のITエンジニア400人への調査結果を著者独自に集計)
3位【他にやりたい仕事がある】
3位は、【他にやりたい仕事がある】です。
この理由は、ITエンジニア以外の転職希望者でも多くお伺いする項目です。
全ての仕事において、職場の人間関係や、現在の業務内容への不満をきっかけに転職を考え、転職サイトを見ている内に、「〇〇職って楽しそうだなぁ…」と思うようになり、それが転職理由になるパターンですね。
よくある例だと、「営業をしていたけど、中々成果が出ないし上司に詰められるから、ノルマのない仕事に就きたい」というものが挙げられます。
ITエンジニアの場合、上記に加えて次のような理由も考えられます。
それは、今よりも上流工程の仕事に就きたいというものです。
プライム案件でない限り、行うことができるのはあくまでもプロジェクトの一部の開発だけになります。
「プロジェクトの一部だけでなく、もっと全体を見られる仕事がしたい」と考えるエンジニアも多くいるのです。
当然上流工程に携わっている会社に転職できれば、年収アップを見込めることはもちろん、エンジニアとして幅広いキャリアが詰めますからね。
SIerやITコンサル会社が、発注者と直接契約を結ぶ1次請け案件のこと。
顧客からの直請け案件になる為、「どのようにプログラムを作っていくか」という設計から入り込むことができる。

2位【給与や待遇に不満がある】
2位は、【給与や待遇に不満がある】です。
この理由には、単純に勤務している会社の給与体系が脆弱であるという背景があるケースと、「残業時間が長すぎて時給換算すると数百円になっている」というケースの二つがあると思います。
どちらのケースにおいても、今勤務している会社での勤務を続けてもこの問題が解決することはほぼ無いので、転職を考えることは極めて自然ですよね。
これからITエンジニアに転職を考えている方も、ITエンジニア→ITエンジニアの転職を考えている人も、注意して頂きたいことがあります。
それは、求人広告の給与欄にある【固定残業代(みなし残業)】の箇所です。
例えば40時間/月の固定残業代が給与に含まれていると、その月に100時間残業したとしても、40時間の残業代しかつきません。
逆に残業が無かったとしても40時間分の残業代は支払われるのですが、基本固定残業時間以内の残業時間になるケースはほぼありません。
固定残業代を導入している企業に転職すると、時給換算した給与が大きく減ってしまう場合があるので注意しましょう。
※参考ページ→厚生労働省ページ
1位【専門知識・スキルを習得したい】
1位は、【専門知識・スキルを習得したい】です。
転職理由の中でも、かなり前向きな理由が1位となりました。
この理由は3位で解説した、上流工程の話にもリンクします。
現在バグチェッカーである方はコードを書いて実際に開発に携わりたいと考えますし、現在開発をしているエンジニアは設計から携わりたいとも考えます。
そのように考える背景としては、エンジニアとしてのスキルアップを目指していることが考えられます。
ITエンジニアは、一般人にはないスキルを持った技術者であり、職人です。
また、言語やプログラム技術は日々目まぐるしい変化を遂げています。
こういった理由もあり、自分の更なる成長の為、転職を考えるエンジニアが多くいるのです。
実際に転職を考える方の声
実際に転職を考えているエンジニアの声について見てみましょう。
転職を考えるのは悪いことではない
これは声を大にしてお伝えしたいのですが、転職を考えることは全く悪いことではありません。
全ての人に職業選択の自由があるのはもちろんですが、それよりも大切な理由があります。
それは、未来の働き方が変わるかもしれないということです。
今までの日本は、終身雇用が前提の年功序列社会でした。
ですが、トヨタのニュースを始め、徐々に終身雇用の社会は崩壊に向かっていっています。
これからは、「就社」(会社に勤める為に就職)するのではなく、真の意味で「就職」(その職種で勤める)という考えが主流になるでしょう。
「〇〇株式会社に就職・転職できたからもう安泰だ!」とは考えることが難しくなっていきますので、個人のスキルを高め、仕事をこなせるようなエンジニアが生きていけるでしょう。
その為にも、更に経験を積める会社に転職することは、むしろ歓迎されるべきです。
…という持論を展開してしまったのですが、結論「辞めたい時が辞め時」です。
人生は一度しかないのですから、少し道を踏み外しても大丈夫ですよ。
(勿論踏み外さないように注意は必要ですが…)
いい転職をするために

このように考える方は、まずは転職エージェントに登録してみましょう。
〇無料で転職カウンセリングを受けることができる
〇カウンセリングの上、自分に合った仕事を紹介してもらえる
〇求人票に不明な点(固定残業代や社内の雰囲気など)がある場合は、カウンセラーを通じて応募前に解決できる
〇履歴書や職務経歴書の添削だけでなく、面接対策も行ってもらえる
などなど、登録者は最初から最後まで費用をかけることなく、メリット尽くしですので登録するに越したことはありません。
転職エージェントに登録しつつ、並行して大手求人サイトの求人広告への応募をしていきましょう。
最後に、おススメの転職エージェントについても簡単にご紹介しておきます。
IT専門転職エージェント@PRO人


☑IT業界特化で運営しているため、非公開求人も多数紹介される
☑キャリアカウンセラーは「全員IT業界を経験している」ので、エンジニアの気持ちやポテンシャルから求人を紹介されるケースもある
(一般的な転職エージェントのカウンセラーは、IT業界を経験しているケースが少ないです)
☑大手エージェントと比べると規模は小さいものの、その分転職希望者一人一人に親身になってカウンセリングをしてもらえる
☑3年目の若手エンジニアのポテンシャルを見抜き、年収が200万円アップした方も!
無料カウンセリングはコチラから→【IT専門転職エージェント@PRO人】IT専門転職エージェントとして首都圏でサービス展開中!

TechClipsエージェント

☑約4,500件の豊富な求人数であることに加え、取り扱い求人は全て年収500万円以上
☑大手Web企業Y社や、大手Web広告企業S社等、有名大企業の案件も多数あり
☑TechClipsエージェント経由で転職した方の93%(※)が年収アップを実現(※TechClipsエージェント調べ)
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まとめ
私自身も転職エージェントを活用し転職を成功させました。
転職エージェントに、今の自分の悩みを吐露し続けた結果、今まで自分の考えたことのない魅力的な求人を紹介され、現在に至っています。
自分で自分の未来を決めることは重要ですが、その選択の中で適切なアドバイスがあれば、更に人生を良い方向へ変えることができるでしょう。
思い立ったらまずは行動する意思こそ、いい転職に最も必要なことです。